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翔子便り Vol.12 ドイツの冬

こんにちは!翔子です!

日本もドイツも冬本番な日々を過ごしているかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。今回は、ドイツ生活の冬に欠かせない存在「ハイツング」について書きたいと思います。

ドイツに住み始めて、日本とは異なる暖房の仕組みに出会いました。それが、「ハイツング」と呼ばれるものです。最近は、気温がマイナスになる日もあるので、このハイツングに頼りっぱなしです。

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「ハイツング(Heizung)」は、ドイツ語で「暖房」を意味します。ドイツではほとんどの住宅に備え付けられており、冬の寒さをしのぐために欠かせない存在です。主流のタイプは、壁に取り付けられた「ラジエーター(放熱器)」を使用するものです。

ラジエーターは、部屋全体を均一に暖める仕組みで、冷たい冬でも快適な室温を保つことができます。また、エアコンによる暖房が一般的な日本と異なり、空気が乾燥しにくいのも特徴です。ドイツの建物は断熱性が高く、ハイツングを効率的に活用することで、冬でも快適に過ごせます。

 

ドイツのハイツングにはいくつかの種類がありますが、私の住んでいるアパートでは「温水式暖房(Zentralheizung)」が採用されています。

温水式暖房は、ボイラーで加熱したお湯をラジエーターに送り込み、部屋全体を暖める仕組みです。このタイプは、ドイツで最も一般的な暖房方法です。私のアパートでは、建物全体で1つのボイラーを使用しており、各部屋のラジエーターで個別に温度を調整できます。

温水式暖房のメリットは、

  • 部屋全体を均一に暖めることができる。
  • 空気が乾燥しにくく、快適な湿度を保てる。
  • 適切に設定すれば、省エネで効率的。ドイツのハイツングと日本の暖房にはいくつかの大きな違いがあります。

写真は、私の部屋に付いているハイツングです。これのみで十分に部屋の中が暖まります。

数字の書いてあるダイヤルを回して、温度を調整します。

部分的に暖める(日本) vs  部屋全体を暖める(ドイツ)

日本ではエアコンやこたつ、ホットカーペットなど、部分的に暖かさを感じられる暖房器具が主流ですよね。

一方で、ドイツのハイツングは部屋全体を均一に暖める仕組みです。そのため、一度暖まると快適な温度が持続します。

そして、日本では暖房は必要なときだけ付けたり消したりしますが、ドイツではハイツングを24時間稼働させる家庭が多いです。

理由は、部屋を暖め直すよりも、一度暖まった状態を維持したほうがエネルギー効率が良いからです。

ドイツの冬を快適に過ごすためには、ハイツングの仕組みを理解し、上手に使うことが大切であることを学びました。

暖房器具も、国によって違うことを知ることができ、寒いのはとても苦手ですが新しいことを知ることができて良い経験となりました。

 

今回も読んでくださりありがとうございました!

 

 

パルカスタッフから

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Merkur-Spiel-Arena 2024-12-08デュセルドルフ 2025-01-23  引用 フォルトゥナ・デュッセルドルフ

デュッセルドルフ・アレーナ
Düsseldorf Arena