こんにちは!
私は、日本にいた頃はよく車の運転をしていたのですが、ドイツに来てから運転をすることはありません。
国際免許証に切り替えていないということもあるのですが、あまり運転に乗り気ではない理由の一つに、
「ドイツは基本縦列駐車」ということに気付いたからです。
なので今回は、ドイツで運転するなら避けて通れない「縦列駐車」について調べてみました。
日本では駐車場付きの建物やコインパーキングが多いですが、ドイツでは路上駐車が主流。そのため、
縦列駐車がほぼ必須スキルになります。
なぜ縦列駐車が普通なのか?日本とドイツでは、そもそも駐車の考え方が違います。日本では駐車場が
ある建物が多いですが、ドイツではほとんどの住宅や店舗に専用の駐車場がありません。そのため、
路上に駐車するのが一般的です。そして多くの人が利用する施設の周りは、駐車場を見つけるのが大変。
路上の空きスペースを見つけたら、すぐに縦列駐車で停める必要があります。「駐車スペースが無かった
から、かなり遠くに停めて歩いてきたよ」と、待ち合わせ場所でチームメイトからよく聞きます。
また、駐車メーターやパーキングチケット制も多いので、路上駐車をした際に、「駐車券販売機」でチケット
を購入し、ダッシュボードに置いておく必要があります。
日本と比べて、ドイツの縦列駐車には独特の特徴があります。ドイツでは、前後の車との距離をギリギリ
まで詰めるのが普通です。広い駐車スペースがあるような土地で育った私には驚くほどのギリギリ具合です。
軽くバンパーが触れるくらいなら問題ないという考え方の人も多いそうです。ビックリです。(ただし、強く
ぶつけると当然ながら違反になるみたいです)日本の駐車場のように白線で区切られていない場所もあり、
どこからどこまで停めていいのか曖昧なことも。日本みたいにきっちりしていないのが海外あるあるですね。
ドイツでは駐車違反の取り締まりが厳しく、許可証のないエリアや時間超過などで簡単に罰金(10~30ユーロ程度)
を支払わなくてはならないので注意が必要です。
私がドイツで車を運転することになるのかならないのか。運転することになっても、自信がないのでまだまだ
先になりそうです。ドイツで車を運転する機会がある方は、縦列駐車が当たり前で、日本とは異なる駐車マナー
やルールがあるので、注意しながらドライブを楽しんでください!
ドイツは最近かなり日が延びてきました。
18時くらいまで明るくなってきたので、やっと冬を抜け出しそうだなという感覚です。
日本と違って、春が近づいても花粉症がひどくならないのが嬉しいです。
翔子でした。
パルカスタッフより
翔子、本場メルセデス・ベンツの乗り心地はどう?
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