こんにちは!翔子です!
今回は、ドイツならではの春のイベント「イースター(Ostern)」についてご紹介します!
日本ではあまり馴染みのないイースターですが、ドイツではクリスマスに次ぐ大きな祝日のひとつです。学校や仕事もお休みになるため、家族で過ごす大切なイベントとされています。
イースターは、キリストの復活を祝うキリスト教の祝日です。日付は毎年変わり、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と決まっています。今年は4月20日でした。(だいたい3月下旬〜4月中旬)
そしてドイツでは、
と、連休になります!
ドイツのイースターに欠かせないものたちはこちらです!
命の象徴とされる卵は、イースターには欠かせません。子どもたちは色とりどりの卵をペイントして飾ります。
プレゼントや卵を「隠してくれる」と言われる存在。日本のサンタさん的な立ち位置で、子どもたちに大人気です。子どもたちの楽しみ「卵探し(Eiersuche)」
イースター当日の朝、庭や公園、家の中などにうさぎが隠した卵やお菓子を探す「卵探し(Eiersuche)」が行われます。家族や友人と一緒に行うこの遊びは、子どもたちにとって毎年の楽しみ!本物の卵のほかに、チョコレートの卵やうさぎの形のお菓子が人気です。イースターの伝統料理やお菓子
ドイツのイースターでは、こんな食べ物がよく登場します。
写真は、イースター時期のスーパーや雑貨屋さんの雰囲気です。4枚目はペイントされて売られているイースターエッグです。
日本ではイースターはあまり浸透しておらず、商業施設などでちょっとしたイベントがあるくらいではないでしょうか。でも、ドイツでは「家族と過ごす祝日」「春を祝う行事」としてしっかり根づいているのが印象的です。
わたしの住んでいる地域では、スーパーでもカラフルな卵やイースターのお菓子がずらりと並び、春の訪れを感じさせてくれます。うさぎや卵の飾りを見かけるたびに、なんだかウキウキしてきます。
日本ではあまり知られていないイースターですが、ドイツに住んでいるからこそ体験できる、素敵な文化のひとつです!
翔子☺︎