サッカーの魅力とは何だろうか。
華麗なドリブル、正確なパス、緻密な戦術。
もちろんそれらもサッカーの魅力の一つだ。
しかし、私がサッカーを通して学び続けている本質は、ある恩師の言葉に集約されている。
元 Jリーグ技術・アカデミー部マネージャーであり、Jリーグ技術委員会委員長も務められた
山下則之さん。
山下さんが語るサッカーの原点については、インタビュー記事でも紹介されている。
「サッカーの魅力は遊び心とゴールの喜び。試合も練習も楽しもう。」
この言葉はとてもシンプルな言葉だが、サッカーの本質を表している。
サッカーは本来、「遊び」から生まれたスポーツだ。
ボールを蹴る。仲間と競う。工夫する。
そしてゴールが決まった瞬間、自然と笑顔が生まれる。
山下さんは長年、育成年代の選手にとって最も大切なことは「楽しむこと」だと語っていた。
楽しみながらプレーしているとき、選手は自分で考え、工夫し、チャレンジする。
そしてその過程の中で、個性や特徴が自然と育っていく。
また、山下さんはこんなことも言っていた。
サッカーには11人の選手がいる。ポジションも役割もそれぞれ違う。
だからこそ、すべての選手に一人ひとりの個性と特徴がある。
サッカーの原点は「ボールをゴールに入れること」
とてもシンプルだが、その単純なプレーの中にこそ大きな喜びがある。
ゴールを決めた瞬間。仲間と喜び合う瞬間。
その感覚こそが、サッカーの魅力なのだ。
私自身、山下さんの話を聞くたびにサッカーの奥深さと面白さを改めて感じる。
世界のサッカーを知り、多くの選手や現場を見てきた方だからこそ、話の一つひとつが本質を突いていて、
聞いているだけでワクワクしてくる。
サッカーは難しいものではない。
ボールを蹴る楽しさ。仲間とプレーする喜び。そしてゴールが生まれる瞬間。
そのシンプルな魅了を忘れずに、これからもサッカーに携わっていきたいと思う。
香歩