翔子便り vol.2 フランクフルト晩秋市場
こんにちは、翔子です!
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
日本も気温が下がって、一気に冬に近づいたみたいですね。
私の住んでいるフランクフルトはすでに一桁台の気温なので、外に出る際は、コートやマフラーなどが必須となります。
二回目の今回は、「市場」について書いていこうと思います。
「Marktマルクト」が日本語で「市場」という意味でもあります。
フランクフルトの市場といえば、「クラインマルクトハレ(屋内市場)」が旅行雑誌によく載っているので一番有名かと思います。
様々な場所で市場が開催されているのでどこに行こうか迷いましたが、今回は屋外で開催されているエルツォイガーマルクトに行ってきました。
野菜、肉類、魚類、チーズやお花などを始めとした屋台がたくさん出店されています。もちろん、焼きソーセージなどの軽食の屋台も並んでいるので、
ここで食事をしている人もたくさんいました。焼きソーセージ屋さんからの匂いが食欲をそそります。
ここのマルクトで食事をしている人たちを見ていると、私が働いている日本食レストランの方から聞いたお話を思い出しました。
「ここのレストランでは、毎回同じものを注文する常連さんがたくさんいるんだよ」と
それほど食事に関心がなく、気に入ったものをずっと食べることで十分という人がドイツ人には多いそうです。
期間限定メニューなどに食いついてしまう私にとっては驚きでした。きっと、ここの市場でも月曜日・木曜日は
毎回自分のお気に入りの食事を何年も続けている人が多いのではないでしょうか。
そして、ホットワインの美味しい季節になりました。今度機会があれば、飲んでみたいと思います。
市場に並んでいる野菜や果物を見ると、スーパーに並んでいるものよりも新鮮に見えますね。店員さんとお話ししながら買い物している方がたくさんいました。
私ももっとドイツ語を話せるようになったら、店員さんのおすすめを聞いたりしてお買い物を楽しむのが目標です。
フランクフルトに来る際は、ぜひマルクトの雰囲気も楽しんでみてください!
いよいよ来週からは、クリスマスマーケットが始まります。初めてのクリスマスマーケットなので、本場のクリスマスマーケットがどんなものなのか、いまからとても楽しみです!
今回も読んでいただきありがとうございました!
翔子